"1112, Episode 1" はフランス産のミステリーっぽい iPhone / iPod touch 用アドヴェンチャーゲーム。高画質でインタラクティブ性豊かだが手描きの画面は、ちょっとエドワード・ホッパーの絵を思わせるような質を持っている。言語は英語・フランス語。 どんな感じかは、制作元サイトか、YouTube のこの動画を見るのが手っ取り早いだろう。

uli_jigsaw.jpgUli Stein の絵柄のアドヴェントカレンダー+ジグソーパズル
Weihnachtszeit mit Uli Stein(ドイツ語版)
Chrismas Time form Uli Stein(英語版)
11月30日限り¥115。

この前、ドイツで見ていた『アルフ』のことを書いていたら、NHK でまた『アルフ』の再放送が始まった。アメリカの sitcom なんだけれど、ぼくにとっては学生のころのドイツ生活の思い出につながっている。(それにしても、所ジョージはどんぴしゃハマりすぎ。)あのとき、HÖR ZU の間違い探しやクロスワードのページのことに触れて、iPhone 用に手に入るドイツ語クロスワードアプリの話を書いていたのだった。間違い探しゲームアプリも、App Store にはすでにいくつか出ている。ドイツには関係ないけれど、ESPN Cameraman はスポーツ写真の間違い探し。無料で、けっこう楽しめる。

で、もう一つ、HÖR ZU と言えば、あるいは HÖR ZU でなくても、ドイツにいたことのある人にとってはおなじみのはずのものの一つが、Uli Stein の一コマ漫画。これが、App Store にはジグソーパズルとなって登場している。

iPhone / iPod touch 用アプリの App Store での品揃えがついに一万になんなんとしているという。iPhone 3G Wiki blog で指摘されているように、コンテンツプロバイダまで囲い込む日本のケータイキャリアの商法ではありえないことだ。他方でいわゆるATARIショックも心配されている。App Store が今後どのように運営されていくかは興味深いところだ。がともかく、現時点ですでにユーザーが有益な/必要なアプリを探すのも一苦労だ。ということで、こんなある意味ニッチなテーマで、目に付いたアプリをリストしてみました。

iTooGz
イベントガイド 無料。

GUIDEYOU Paris パリのガイド。英語。¥700
Frommer's Paris 同上。¥1200。

Metro Paris Subway ¥700
Paris Métro ¥600
Tube Paris ¥1200
いずれもパリの地下鉄ガイド。一番安いのが一番出来がよさそう。

Paris Envi 地下鉄利用を軸に据えたパリの観光ガイド。英語。 ¥230。

Musées Paris パリの美術館、展覧会、アートギャラリーのガイド。¥230。

Vocalia 英語・フランス語を音声認識して、アドレスブックのエントリを呼び出し、電話できるアプリ。フランス人の友人の多い方はどうぞ。 ¥450

Bikeフランスの諸都市の貸自転車ステーションを表示するアプリ。現在、ブザンソン、リヨン、マルセイユ、ナント、パリ、トゥールーズに対応。 ¥115
abikenow これも同種のアプリ。パリ、リヨン、マルセイユ、ナント、ナンシー、ブザンソン、トゥールーズ、オルレアンに対応。無料。
GoVelib 同上。ただしパリの Velib ステーション限定。無料。

IradarFrance フランスの自動車道のネズミ取りの位置を教えてくれるアプリ。¥1400

VeryTV フランスのテレビ番組ガイド。 ¥115。

ワインの入門書を読むと、料理とワインを合わせることを「マリアージュ」と呼ぶのだ、などと嬉しげに書いてある。本来の「マリアージュ」をよくよく考えると、マリアージュ自体はなんでもありなので、その後いかに関係が熟していくかが問題なのだし「ディヴォルス」だっていくらでもありうるわけなのだが、それはともかく。Wine & DineWine & Dine(英語)は料理に合わせたワイン選びを助けてくれるアプリ。画面下の Pairing を選ぶと、5つの質問が表示されていく。

rien_a_me_mettre1.jpgRien à me mettre はフランス産の女性向け iPhone 用アプリ。GPS で位置を取得、気象情報をネットから取ってきて、その日の天候・気温と季節に合わせた服装を提案してくれる。もともとウェブでやっているサービス Rien à me mettre の iPhone 版。"Visiter le site" ボタンでサイトに飛ぶ。ウェブ版には、翌日何を着るべきかを前の晩に提案してきてくれるメールサービスや、男性版のコーナー、その他のファッション関連の記事もある。また、iGoogle 用、Mac の Dashboard 用、Facebook 用のウィジェットなどもある。

一時 115 円になっていたが、また無料化した。

idic.pngiDic が、App Store から入手可能になった。600円。App Store 以前から名高い、EPWING形式の辞書を iPhone / iPod touch で読めるようにしてくれる辞書ブラウザ。しかし辞書ファイルをどう追加するかの説明は App Store にはない。少し調べて、なんとか使えるようになったので、そのご報告。

開発者のサイトをよくよく読むと、下の方、小さな字で書かれた開発日誌のようなところに、'/private/var/mobile/Media/Photos/iDic/' に辞書データを入れるのだと書かれている。(iDic の設定で、辞書データの格納場所を指定することができるが、そこにはデフォルトでこのパスが入っている。)

stitchminder.jpgStitchMinder

家人が編み物をしていたので、ふと思いついて App Store で検索してみたら出てきたのがこれ(App Store リンク)。編み物用のカウンター。無料。数字の上をタップすると数が増える。「設定」アプリから、このタップの際に音がでるようにすることも可能。

US版?の App Store では「スタッフのお気に入り」に取り上げられたりもしているようだ。現在のところ英語リソースしかない。開発元では、各国語版のための翻訳協力者を求めている

iPhone のカメラで QRコードを認識させるには、App Store で入手できる NeoReader (無料)を入れればよい。日本を含む各国のさまざまな様式のバーコードに対応している。NeoReader を起動して、画面下の Scan ボタンをタッチすれば、iPhone のカメラからバーコードを取り込む。

ただし、iPhone のカメラは、OS 2.1現在、マクロ機能がなく、認識に失敗することが少なくない。明るい場所で、大きめのバーコードでなければダメだと思っておいたほうがよい。

iPhone 用のマクロレンズもすでに出ているので、それを使えばいいのだが、Web 上に QR コードが掲載されている場合に、それを Mac の画面から iPhone に読み取らせるのであれば、マクロレンズがなくても、ちょっとしたワザがある。

easy_french.jpgフローラン・ダバディー監修の『イージーフレンチ』(学習研究社)というフランス語会話本、数年前に出ていたらしいが、最近になって知って、ぱらぱら読んでいる。集められているフレーズのセンスもいいのだけれど、カナ発音の振り方が面白い。Tu parles français ? が「テュパンフロンセ」という具合。ある種のマジメな人は、えっ? と思うに違いない。標準的な仏和辞典や参考書のカナ表記では、「テュパるルフランセ」あたりになるだろうか。でもぼくは逆に、「テュパンフロンセ」に、なるほど、と思ってしまった。

bowline_knot.jpg「アウトドア・ブーム」はいつごろからだったろう? まだバブリーだった90年代初頭だろうか。そのアウトドアという言葉が嫌いだった。いまでも違和感がある。ずっと前から山を歩くのが好きだったぼくは、要するに世間で言うアウトドアって、車で林道を走って山の中に入って河原で肉焼いて食って帰ってくることだよな、と思い、けっ、と思っていたのだった。当時自分では車を持つ気がなかったということもある。歩けよ、おまえら。

そういうのはたいてい家族で、つまり親子で、つまりかなり小さな子供を持つ親がやるものなので、小さな子供にあまりハードな道を歩かせるわけにもいかず、そういう年代の構成の家族にとっては、まあ、それなりの意味があることかな、と思うようになったのは、自分で子供(と車)を持ってからだった。

11月2日日曜日、倶留曽(くろそ)山に行った。奈良と三重の県境、標高1038メートル。とても評判高く人気のあるらしい山で、以前から気になっていた。ずいぶん前のこと、たぶんぼくが関西に来たばかりの頃だったはずだが、六甲かどこか、山の上でたまたま言葉を交わした中年の女性が、関西でおすすめの山は?と訊ねたときに、言下に倶留曽山の名を挙げていたことも印象に残っていた。が、ウチからだと少し遠くて、なかなか行けなかった。その山に、三連休の中日、思い切ってでかけた。

Fahr-Info Berlin は、以前にも触れたことがあるが、ベルリンの乗り換え案内ソフト。ベルリンの21歳の大学生の、非常に洗練された作品だ。無料。GPS を利用して近くの駅・停留所を表示する機能もあるし、路線図も表示する。これまでに2万回ダウンロードされている。そのソフトに、大幅な機能制限が加えられてしまった。

バージョン1.1.1 の説明には、
Aufgrund einer Beschwerde der BVG mussten sowhol der Übersichtsnetzplan als auch die Detailpläne entfernt werden. Sorry dafür!

とある。ベルリン交通局からのクレームにより、データが使えなくなったということだ。どうやら、残りのベルリン・ブランデンブルク交通のデータしか使えなくなっているらしい。(らしい、と言うのは、ぼくはこの新バージョンにダウングレードしていないからだ。)

mannequin.jpg

フィンランドに日本ブームが、キター!? | エキサイトニュース

ヨーロッパ全般の現象なのであって、フィンランドでも、ということには、格別ニュース性はあるだろうか。様々なマンガのフィンランド語訳は、英語、フランス語などに比べればはるかに遅かったかもしれない。ぼく自身は、初めて『コナン』を読んだのは、丸善で見つけたフランス語訳によってであったし、初めて『ヒカルの碁』を読んだのはドイツで見つけたドイツ語版によってであった。それに「ポッキー」が「Mikado」の名で売られていたのはフランスに限ったことではない。

エキサイトニュースの記事で興味をひかれたのは、日本(少なくともアジア)女性ふうのマネキンの画像だ。これはぼくにも初見だった。

レイト・スターターという日本語は、どうやらヴァイオリン(とその他の弦楽器?)に関してのみ用いられる。この言葉、柏木真樹がひねり出して広めた。本人もそう書いているから間違いないだろう。しかしまあよくぞ普及したものである。でもその普及ぶりには理由があったのだと思う。

英語的におかしいという文句がある。英語的におかしいのはもちろんだが、英語と勘違いして英語圏に行って使ったりしなければいい。これは日本語なのだ。「テレビ」はおかしいからTVとか television と言え、というようなものではないだろうか。(どちらかというと個人的には「マンション」や「ホームページ」のほうがずっと気持ち悪い。でもこれらの日本語に文句を言う筋合いはない。自分では使わないだけだ。)

tv-iphone-1_m.jpgiPhone の外部装置でワンセグを使えるようにしてしまって、かつ予備のバッテリーとしても使えるようにする、というやり方をソフトバンクが打ち出してくるとは(多くの人々と同じく)予想していなかった。やるなあ。ぼくはワンセグには何の魅力も感じないけれど。でも予備バッテリーには関心を持たざるを得ないし、同時に発表された BBモバイルの無線LAN無償解放というのも歓迎すべきニュースだ(このあたりだとマクドナルドぐらいしかアクセスポイントがないのがナンだが。)これもぼくにはどうでもいいことだが絵文字も使えるようになるし、どうだ、iPhone になにか文句あっか? という感じですね。少なくとも iPhone の扱いに関しては、ソフトバンクは賞讃されていいのではないだろうか。別のキャリアだったらこうはならなかっただろうという気がする。

で、まあ、その話自体は、日本のあちこちのサイトで語られているので、このニュースに対して国外で比較的早く反応してきたフランスの iPhone サイト、blog iPhone.fr の話。

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