
つい最近知ったのだが、これはすぐれた書物だと思う。副題は翻訳では「私のチェロ修業」とされている。クラシックには縁がなかったはずなのに、「三十四歳になってからフルートを、四十歳でチェロを始めた。どちらも二年くらいでやめてしまったが、五十歳になってからまたチェロを始めた。今では、家にいるときは毎日三〜四時間は演奏するようにしている…。」という著者の音楽との出会い、そして柏木真樹の言い方で言えば、「レイト・スターター」としての発見と洞察を綴っている。
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