通訳の仕事が終わった。ウィーンの音大のR先生の、関西での2回の公開レッスン。
1回目は10日ほど前。音楽学部を持つある大学のホール。前半は先生の小リサイタル、後半が優秀な学生二人のレッスン。先生と生徒の間のコミュニケーションはうまく手伝うことができたのではないかと思った。やってみて改めて感じたのは、この仕事は、ドイツ語が多少できても、音楽や楽器についても相当以上に分かっていなければ無理だろうということだ。同じ先生の東京でのレッスンでは通訳降板劇があったとも聞いた。
先生と生徒の間の媒介はできたと思う。のだけれど、公開レッスンの場合、もう一つ、そこで語られていることを客席の観客・聴衆の方々に分かりやすく伝えるという責務があって、一回目はそちらの方向にはあまり神経が行っていなかった。
公開レッスン通訳終了の続きを読む


