Germans: januar 2006アーカイブ

Ingo Siegner "Der kleine Drache Kokosnuss"

自分の名誉のために弁解しておくと(名誉と弁解とは相容れるのだろうか?)、もちろんドイツ語の絵本の読み聞かせなら、ずっと楽だ。ココナッツというかわいいドラゴンと相棒のヤマアラシ、マチルダの冒険を描いたこの絵本は、台本なしのアドリブ翻訳で読み聞かせた。

    
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一昔前のドイツだったら、店は午後6時に閉まるのが当たり前でした。土曜は午前のみ。月に一度「長い土曜日」と呼ばれる日(たいてい月の第一土曜)は午後4時まで(どこが長いんだか)。日曜は、朝、パン屋と花屋が営業しているだけで、あとはいっさい休み、という状態。閉店法 Ladenschlussgesetz という法でそういうふうに規制されていたのです。だから土曜の午前はショッピングタイム。どこのスーパーも、カートに商品を山盛りにした客で大混雑でした。コンビニなんてありません。それで、日曜日、なにかちょっとしたものが必要になった場合、どうしていたかというと、大きめの駅の売店か、ガソリンスタンドへ行きました。ガソリンスタンドの売店は、例外的に365日24時間営業が認められていて、コンビニ代わりだったのです。ビールやワインも公然と売っている。

日本からドイツに行くと、最初そのギャップにとまどったものでした。それでも、しばらく暮らしているうちに、不便さにかわりはないものの、週末の静かさを味わうことを覚えるようになる。これはこれでいい、と思ったものでした。

しかしどの店も6時が近づくと、まだ店内にいる客を追い出さんばかりに閉める準備を始め、まるで閉めている間が本番とでも言うように、入り口のガラス扉の内側にきれいに商品のディスプレイを始める店も多かった。なにやっとんじゃい、と思ったのも事実です。それに対して、大半が家計を握っている亭主が、店の開いていない、買おうにも買えない日曜の街へ奥さんを連れてウィンドウショッピングに出かけるのが習慣、というドイツ人も多かったようですから、持ちつ持たれつというかうまくできているというか。

近頃のドイツはかなり「堕落」してきて、閉店法が緩められ、夜も遅くまで(と言ってもせいぜい8時ですが)開いている店があったり、土曜日に夜まで営業している店がでてきたりしています。それでも、日曜日だけはタブー。ドイツ人は少なくともこの点でだけは、いつまでもまじめなクリスチャンであるらしい。

ではスロヴェニアはどうか。

    
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