Germans: december 2005アーカイブ

かつての寝台車と今回の寝台車、7年前のボンと今のボン、何が違うのだろうか。

今回はうるさい小さな子供二人を連れていたということが、まず条件の違いとして挙げられる。7年前のボンには、出生直後の長男も伴ったが、ベビーカーで寝ているだけだった。小さな子供がうろちょろしていれば、周囲に対する注意力は8割がた減じる。

大昔に僕が乗った寝台車は、ドイツ発、パリ発の寝台車と、「ユーゴスラヴィアの」寝台車だった。今回のクロアチア発とは車両や車掌などの条件が違うかもしれない。

コインロッカーに荷物を入れ、下腹にヘリウムを詰めた風船を抱えたみたいな感覚で、ミュンヘン中央駅前からまっすぐ中心部に向かって歩く。かつてマルセイユでカメラを盗られたあとにミノルタの一眼レフを買い直したシュッツェン通りとバイヤー通りの角のカメラ屋は消滅していた。かわりに、近くのカウフホーフの地下で、今回盗られたのと同じ CyberShot T7 を買い直す。店員は一回り安いカシオの手ぶれ防止機能付きを薦めたが、それなりに使い勝手が気に入っていたことや、まだ手元にある周辺機器がそのまま使えることもあって、サイバーショット。カール門のところには、臨時のスケートリンクができていて、そのあたりから先の歩行者天国には、クリスマスシーズンの市の屋台が並ぶ。土曜の午前の、ものすごい人ごみ。もちろん、渋谷や新宿や梅田の人ごみに比べればタカが知れているのだが、リュブリャーナから出てきた身にとってはたいへんな人出に思える。

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