Bons voyages: februar 2006アーカイブ

relief.jpgプレシェレン広場の建物のレリーフ

新聞記事によれば、日本の警察は「外国人と間違えて」「旅券不携帯」の「入管法違反容疑」で日本人の女性を誤認逮捕しちゃったらしい。明確な「被害者」なのに年齢まで出てくるところが日本の新聞らしいが(やれやれ)、こうやって誤認逮捕される人が増えてくるのは、もしかしたらいいことかもしれない。

そういえば、独立後まもないスロヴェニアのヴィパーヴァ地方のあんまり車も通らない、まして人が歩いていたりなんかしない道路を家人と二人でとぼとぼ歩いていて、パトカーがすり寄ってきて停まったことがあったっけ。

で、プトゥイのクレント。
kurent01.jpg
クレントたちは、羊の毛皮に身をつつみ、腰には五つのカウベルを下げている。頭には巨大な毛皮の仮面をかぶる。仮面は鳥の羽と、棒または角と、色とりどりの紙テープで飾られている。顔の部分は革製で目の周りは赤く縁取られている。鼻は長く、さらに長い赤い舌が胸まで垂れ下がっている。

この時期、こっち(スロヴェニア北東部)に来たのは、プトゥイのクレント kurent を見るためでもあった。カーニヴァルの時期の、プトゥイ特有の祭。でもまず町のこと。

ptuj.jpg城からの眺め。ドラヴァ川は町の南で大きく広がり、プトゥイ湖の名で呼ばれる。

プトゥイはやはりドラヴァ川沿い、マリボルの約26キロ下流にあたる。

マリボルの街のたたずまいは、地理的・歴史的に言って当然かもしれないが、リュブリャーナなどよりもオーストリア南部の街に似ている。ドイツ語も(ありがたいことに)おそろしくよく通じる。スロヴェニア北西部と違って、国境を限る高い山がないせいもあるだろう。イェセニツェからの列車が長いカラヴァンケ・トンネルを抜けてオーストリア側に出るのに対して、マリボルからグラーツに向かう列車はいつのまにか国境を越える。オーストリアのほうがこころなしか針葉樹が多いといった違いだ。

maribor.jpg

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