ぼくらが気づきもしないうちにいつの間にか身の回りから消えているものがある。先日久し振りに見かけて、ああ、そう言えば、こんなものがあったのだ、いつの間にか消えていっていたんだな、と思ったのがこれ。特急から各駅停車への乗り換えのため、ふと降り立った山陽電鉄須磨浦公園駅にて。(画像はクリックで拡大)
伝言板。昔はどこの駅にもあった。ぼくが学生の頃も、どこでだったかは忘れたが、まだ使っていたようなかすかな記憶がある。たいていは、グループでどこかにでかけて、どこぞの駅で集合というとき、一人や二人ちっとも来ないやつがいて、もういいや、伝言板に書いておこう、と言って、みんなで集合場所を離れたのではなかったか。
駅の伝言板、いまでも案外残されているのかもしれないが、ほとんど気づくことはない。おもにケータイのおかげで、使われることもなくなったのだろう。ケータイの普及が公衆電話を片隅に押しやっていったことは見やすい。でも「伝言板」のことは気づかなかったし、そういうものがあったことすら失念していた。
この海岸の駅の伝言板も、まっさらで、だれも何も書き残してはいなかった。チョークが置いてあったかどうか、確認するのを忘れた。この画像からは、あるかどうか分からない。
そしてこの伝言板がこれも古典的な「文明堂のカステラ」の広告と奇妙にマッチしている...。
Message board は、形を変えて、ネット上などではまだ生き残っている。漢語ではなぜか「掲示板」と呼ばれることのほうが多いようだ。



takuya 先に行く。広島にて待つ。
tsujigaku
6時間を過ぎると消します。(ウソ)
置いてかれた〜。