Die Welt 紙、Bild 紙、Hörzu 誌、Hamburger Abendblatt 紙、Berliner Morgenpost 紙などを抱えるアクセル・シュプリンガーが、コンツェルン内のすべてのPCをMacに置き換えていくと7月4日付けで発表している。Apple とそのための包括契約を結んだのだという。そして自ら曰く、「アクセル・シュプリンガー株式会社は、業務システムを完全に Apple 製に置き換えるヨーロッパ最大のコンツェルンである」。
投入されるのは、Mac mini、iMac、Mac Pro、MacBook、MacBook Pro、MacBook Air。モバイル機器として iPhone も利用する。OS は、使われるアプリケーションに応じて Mac OS X または Windows XP / Vista。
さて、喜んだものかどうか。(まあ、ドイツの68年世代やエンツェンスベルガーに、ぼくが義理立てする義理もないのだけれど。)
追記: シュプリンガーの CEO、マティアス・デップナー自らが、Mac の採用について、YouTube にビデオ・メッセージを出している。
よく言われる Mac の利点を並べたもの(MACup誌の要約による)。「Appleのコンピュータは他のどれよりも使いやすい。コンピュータ自体が自己目的化し前景化するのではなく、ユーザーのための設計になっている」。「Appleの作るコンピューターはもとも美しい。機器の美学、そのデザインは絶対的なリーディング・ポジションを占めている。もちろんそれは主観的なものだが、どの職場も、デスクの上にApple製品があれば、少しばかり美しく見えることだろう。そして朝、仕事に向かうのが、少しばかり楽しくなるかもしれない」。Apple製品への全面入れ替えという「施策は、企業に取って経済的でもある。装置の値段ばかりでなく、管理の容易さによっても、これまでのシステムよりもコストが下がる」。
ともあれ、デップナーのこの発言が、他の企業トップには説得力を持ってくれれば、それはそれで喜ぶべきことかもしれない。



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