今日は上ケ原の休耕中の畑にわさわさ生えているペンペン草の花を摘んできて、おひたしにした。以前にも書いたことがあるが、わが家の春の定番。美味。案外知られていないように思う。菜の花を淡く柔らかくした感じ。
この前の春分の日はあいにく朝から雨。10時すぎには、相変わらず曇天ではあるものの、雨は上がったようだったので、下のこどもを連れて池田の五月山(さつきやま)に向かう。ここも、ずっと気になっていながら、今回が初めて。
駅から、関西に多いアーケードの商店街を抜けて、坂道を登り、五月山公園のミニ動物園へ。
すぐ近くの公園管理事務所で地図をもらい、「望海亭コース」を登る。しっとりした雑木林というか里山の風景だ。望海亭跡のテーブルでおにぎりの昼食。そこから少し歩くとすぐに分岐。右に「自然とのふれあいコース」をとる。五月山ドライブウェイの通る尾根の下をほぼ水平に進んでいく道。「ふれあい」ねえ。ぼくの嫌いな日本語の一つだ。またすぐに右に「ひょうたん島コース」を分け、さらに進む。
途中、吊り橋もある。どう見ても吊り橋を架ける必然性などない場所(脇を歩いていける)で、どちらかというと一発もののフィールドアスレチックというか、遊具というか、ともかくちょっとした変化を与えてはくれる。
吊り橋を渡ったあたりから空を見上げる。
その先は刈り払われた笹原で、風景が一変し、気分が一新する。
もう一度車道に出ると、あたりは霊園として開発されてしまっている。ちょうどお彼岸で、お墓参りに来ている人たちがかなりいる。ここまで、ほんの数本、この数日だけ運行されるバスもあるらしい。霊園の間を登ってちょっとした休憩所のある眺望点に出る。甲山が小さく見えていた。
さらに墓地の中を通ってひと登りすると、一応の「頂上」、「日の丸展望台」。ぐるぐるスロープを登っていく妙な建築だ。面白がっていればいいのだろうけど、どうも関西人はぐるぐる回るのが好きなような気がする。六甲山上の間抜けな「回る展望台」は数年前に廃されてほっとしたものだった。
相変わらず空はどんよりとしたままで、たまに数滴の雨粒も落ちてくる。何より、風がどんどん強くなってきて、肌寒い。谷筋なら風は当たるまいということで、帰路は杉ケ谷(すがたに)コースをとる。途中堰堤(砂防ダム)があって、やや高巻きし、ロープ伝いに降りるところがある。
「池田市緑のセンター」をすぎ、バス道に出て、西を目指して戻る。途中から右手は五月山公園になり、ミニ・フィールドアスレチックのような木造遊具のある「木の体験広場」がある。
児童公園の西端からの道を降りていったら、道に迷った。あてずっぽうに歩いて、無事往路の商店街に行き当たる。



> どうも関西人はぐるぐる回るのが好きなような気がする
東京人だって回るのが好きじゃないですか。回転レストランなんて。
http://www.kaikan.co.jp/gnavi/sky.html
はは、ありますね。「関西人は山のてっぺんをぐるぐる回すのが」と言い直せばいいかな?