子どもの幼稚園の「生活発表会」を観てきました。不思議な名前のイベントですが、要するに子どもたちが演劇やって親たちに見せるわけです。

ないたあかおに
出し物は、年少児が、元祖ドーピングの話(ねずみのすもう)、年中児が、雪国の貨幣経済が機能せずに互酬的な物々交換に回帰するという話(かさじぞう)、年長児が、差別の解決のためやらせを行なっても別のところにしわ寄せが行って解決にはならないという話(泣いたあかおに)でした。あかおにの話は今村仁司風に第三項排除の物語だと言った方がいいかな。
僕自身が子どもの頃は、「戦後民主主義」がもっとも元気だった時期のはずですが、それでも、幼稚園のお芝居で、お姫さまは一人に決まっていた。それが、今は、平等化が進行したと見るべきか、ダブルキャストどころか、トリプル、クアドループル・キャストは当たり前らしい。しかも公演ごとに交替する普通のダブルキャストなどとは違って、一斉に出てくるわけです。お地蔵様は6人(6体?)はいてもいいわけですが、十数人いたし、青鬼は8人、赤鬼にいたっては16人が4人ずつ交替で出てくるという方式でした。まあ一つの約束、様式が成り立っていると見るべきなのでしょう。
さすがに年長児たちの演技はそれなりに上手で、最後、青鬼の残した手紙を読んで赤鬼が泣くシーンでは、観客席の多くのご婦人が目尻をぬぐっておいででした。
この芝居で青鬼の1/8を真剣な顔で演じていたウチの子どもにとっては、これが幼稚園最後の大きなイベントだったことになります。



takuya さん、こんにちは。久しぶりにお邪魔いたしました。前回うかがったときは「この男、多忙につき・・・」の記事だったと記憶しています。あれからずいぶん時が経ってしまいました。
お子さん幼稚園なんですね。うちの子は大昔、教会系の幼稚園に通っておりました。年長さんになると、12月の降誕劇があるわけです。そこは残念ながら、マリア様も天使ガブリエルもヨゼフも1人だけ。ダブルキャストはありえないのでありました。子供は無邪気なもので、「ボクはラクダやりた~い」「わたし、(その他大勢でセリフも歌もない)天使がいい!」などと言ったりするわけで、毎年それなりに配役は決まっていました。たま~に「主役じゃないとヤだ!」と泣きが入ることもあるそうですが・・・
ありちゅんさん
コメントありがとうございます。
そういえば、大昔の大昔、僕自身が通っていて、おしばいがダブルキャストでなかった幼稚園も、カトリック系でした。何か関係があるのかな。
僕自身は「2人のコックさん」の一人でしたが。かすかな記憶…。
takuya さん、何度も失礼いたします。先ほど、Office-Bibliothek をダウンロードした上で手持ちのDUDEN を開いてみましたら・・・ヤッター!昔より華やかな画面になっていました。何もしなくても、そのままパソコンに取り込まれたらしく、CD-ROM をドライブから出した後もちゃんと開くことができました。ありがとうございます。電子辞書、買わなくてもよかったかしら・・・と少し後悔したりして。とにかくありがとうございます。Das grosse Woerterbuch der deutschen Sprache はUniversalwoerterbuch よりもさらに語彙数が多いので嬉しいです。ご親切にありがとうございました。
おめでとうございます!
しかしその話、ありちゅんさんご自身のブログの方で報告された方が、読まれる方には分かりやすいし有益な情報として受け取ってもらえる確率が高いのではないかと…。(^^)