以前のエントリで、ディクテーションに便利な Listen & Type を紹介したことがあるが、Dictare は iTunes (Mac版)自体をディクテーション・マシンにしてしまうプラグイン。フリーウェア。

これを入れると、任意のエディタ/ワープロソフトで文字を打ち込みながら、背面の iTunes の再生/停止、早送り、巻き戻しがキー操作でコントロールできる。
Dictare は iTunes のヴィジュアライザ・プラグインの形式になっていて、ホームフォルダ>ライブラリ>iTunes>iTunes Plug-ins フォルダにインストールする。
iTunes の「ビジュアライザ」メニューで「フルスクリーン」をオフにし、Dictare にチェックを入れ、ビジュアライザをオンにする。

このとき、iTunes のウィンドウ右上の「オプション」ボタンを押すと、いくつかの設定ができる。デフォルトでF1が巻き戻し、F2が再生/停止、F3が早送りになっている。好きなキーが設定できるが、デフォルトのFキーの使い勝手は決して悪くない。"Pressing play key toggles play/pause, releasing play key does nothing"にはチェックを入れておく。(キーではなくフットペダルで操作する場合はチェックを外す。)

設定がすんだら一旦ビジュアライザをオフにして、ディクテーションする音声データを選び、再びビジュアライザをオン、エディタなどを起動して文字を打ち込めるようにして、そのウィンドウが最前面にある状態で Dictare の再生キーを押す。Voilà! というわけだ。
なお、ノート型Macでは、Fキーは標準で画面輝度やサウンドボリュームなどのハードウェアの操作に割り当てられている。通常のFキーとして機能させるためには、fnキーを同時に押さなければならない。これでは使いにくいので、システム環境設定>キーボードとマウス>キーボード で、「F1〜F12 キーを使ってソフトウェアの機能を制御」にチェックを入れておく。この場合、画面輝度やボリュームをコントロールする場合にfnキーを併用するようになる。

Dictare による iTunes の操作には、キーボードではなく、フットペダル("programmable foot pedal" で検索するといくつか商品が出てくる)を使うこともできる。間違いなく使い勝手は向上するが、僕が、いま、そこまで投資する気になるかというと少々微妙だ。



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