スーツでヴァイオリンを弾くなんて

かなり前のエントリで、腕の関節は4カ所なんだという話について書いた。

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それに関連して昔から腑に落ちないのが、男たちがスーツやイブニング・ドレス・コートなんぞでヴァイオリンを弾かされること。ヒジから先しか使わ/えないどアマチュアならともかく、あんな暑いばかりか、肩の不自由な、演奏に不利なものをなぜわざわざ着なければならないのか。

対して女性ならば、ノースリーブのドレスというものが存在して、たいそう羨ましい。

いや、自分でノースリーブで弾きたいとまではさすがに思わないし、芸人たるもの、お客様の前に出る時はきちんとした格好をしなければならないものなのかもしれない。でも、今更クールビズなんて間抜けなフレーズを口にするつもりもないが、クラシックの舞台はドレスコードがちょっときつすぎ。

ヨーロッパの湿度の低さとも関係しているだろうな。日本の気候に合わないものをそのまま持ち込んでいる部分がおそらくある。(今どきは逆に日本はふつうどこも冷房ガンガンかもしれないが。)

ではどういう格好がいいかというと、それほどたいしたアイディアがあるわけではない。半袖シャツでノータイ、程度のもの。

なんでこんな話を書いているかというと、学生の小さなアンサンブルの指導を実質ボランティアでやっていて、たまに彼らのコンサートに一緒に出演することがある。明日もそういうちょっとした機会があって、今日の練習の帰りがけ、学生に、「先生、明日はジーンズはダメですよ」と釘を刺されてしまったのだ。彼ら自身は正装するつもりらしい。まあ君たちはいいよ、見かけで補わなければどうにもならないものな。

たぶん、以前にもやったときに、客席のアンケートで、「一人だけきちんとした格好でない」ことを詰るものがあったのを気にしてもいるのだろう(目つぶって聴いてよね)。どのみちそれほどたいそうな舞台ではないのだし、逆に全員平服だったら何も言われないはずだが? いや、学生たちにとっては貴重なハレの舞台なのだと見てやらなければいけないのだろう。特に女子学生にとってはドレスアップする稀な機会なのだ(男の子たちはどのみち冴えないことに変わりはない)。

まあ、信仰は形から、というパスカルみたいな議論もあるし、リベラルであればそれでいいってもんでもないし。

もちろん僕が安物のスーツしか着たことがないので知らないだけであって、本当に仕立ての良い品だったら、少しも肩に負担をかけないものもある可能性は否定できない。いいものをお持ちのリッチな方、そこらへんはどうなんでしょう?

まあいいや、明日は下はジーンズはやめておこう。でも上着は着ないからな。

    
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コメント(3)

>男の子たちはどのみち冴えないことに変わりはない

ええ!?Σ( ̄Д ̄;)
セカンドの彼ですが、今日居残りしてみっちりと練習してました。明日成果がでるとよいです。オレもみっちり練習しました。明日成果だします!
明日はよろしくお願いします。

うん、で、自分たちでは「成果」に満足いった? 僕自身はやっぱりウォームアップ不足だった。前に授業が入っている時はきつい。

最高の演奏をするのはむずかしいですね。ダメダメではありませんでしたが、もうすこし練習しておきたかったです。どうやら僕はウォームアップに3時間はかかるようです。

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このページは、takuyaがjunij 7, 2006 10:40 PMに書いたブログ記事です。

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