470万円! どこまでの機能があるのか分からないけれど、この記事から読み取れる範囲では、moodle あたりの CMS に iPod 用動画を置いておけばいいだけの話じゃん。
moodle は無料で使えるし、普通にデジタルビデオで撮影した動画を iPod 用に変換するのはiSquint (フリーウェア)で簡単に可能だ。学生のアクセス状態の把握、ID とパスワードの利用なんて moodle でも当たり前にできるし。
そこまでなら無料でできる。それ以上の470万円分、何ができるんだろう?
でも引っ掛かってほいほい470万円払ってしまう私立大学がけっこうあるんだろうな。
だいたい、講義のダダ流しなんて、意味ないのよ。ネット使えばもっといろいろなことができるし、生身の授業と組み合わせればさらに有効な使い方があるのに。
一般的にはいろいろなことが言えそうだけれど、実際の教育にかかわっている人間が絡んでいないシステムはダメなんです。技術側の発想だけで教育システムを作ってもダメ。そしてまたその絡むべき「実際の教育にかかわっている人間」がコンピュータやネットで何ができるか、常に考えたり工夫したりしている人でないとダメだし。
でも大学でこういうのを導入する決定権を持っているのが、そういう教育現場から離れた人、かつまたデジタルダメ人間というケースはものすごく多い。
だから売っちゃえば勝ちという側からすれば、この「新システム」はじゅうぶん意味があると思う。教育のため、学生のための意味がないだけ。



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