リュブリャーナで果たせなかったこと

半年は短い。こんなタイトルにしたら、書くべきリストは無限大だ。スロヴェニア国内の旅に限っても、行っていないところだらけだ。カルストも今回は歩けていない。スロヴェニアの最高峰トリグラウ(トリグラフじゃないってば)は実はかつて東肩の小トリグラウ Mali Triglav までしか登っていないので、その主峰をきわめたいところだったが、それもコブ付きで夏が天候不順だった今回は到底無理だった。

ジジェクは今のアルゼンチン人の奥さんとの間に子供ができて、ほとんどあっちに行っていると聞いた。だからリュブリャーナでお目にかかれるとは思っていなかったが、いい機会だからここで少しじっくりラカンでも読みたいと思って、Folio 版のエクリと英訳を持参した。それも全然ダメ。せめてズパンチッチ(ジュパンチッチじゃないってば)にでも会っておくのだったかな。

スロヴェニア語の習得が思うように進まなかったことは言わずもがな。

楽器を持ってきたことは以前にどこかで書いた。ヴァイオリン。ボンに行った時は、二回とも、以前にここでいろいろ書いたように、大学オケや市民オケで弾いていた(いや、二回目のことはまだ書いていなかったかな)。リュブリャーナの大学オケでやれるかなと期待していたら、そういうものはないのだった。ボン大学は、音楽学部(理論の)はあるが、音楽大学はない。だから大学の collegium musicum のオケは、オーディションに通りさえすれば全学の学生が参加可能だったのだが、リュブリャーナには器楽演奏科があって、そのためかえってそういう専門の学生たちのためのオーケストラしかないらしい。B先生には、あなたならそのオケにも入れてもらえるかも、とお世辞を言われたが、まさかね。そこまで図々しくはない(なるべきだったか)。B先生からはそのうえさらに、大学外のアマオケ事情に詳しそうな方の連絡先も伺っていたのだが、ばたばたしているうちに連絡を取りそこなってしまった。

そういうわけだから、今夏からの ikkoro さんのご活躍には余計期待がかかる。頑張ってください。

コブ付きの制約は大きい。ワイナリー巡りもままならず。しかし、前にも書いたことだけれど、一人で滞在した場合と、二人で滞在した場合と、子連れで滞在した場合に、それぞれ見えてくる社会の相は異なる。子連れでこそ見えた面も多々あることは言うまでもない。

    
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コメント(2)

ヴァイオリン持っていかれたのですね。
私は最初はかなりバタバタかもしれませんが、
なるべくいろいろなことに敏感に生活していきたいと思っています!


ええ、行きも帰りも機内持ち込みで、荷物になっただけでした。
ikkoro さんの準備は進んでいますか? 半年はもちろん、1年でも短いと思います。ぜひどっぷりとスロヴェニアに浸かってみてください。

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このページは、takuyaがmarec 23, 2006 12:06 AMに書いたブログ記事です。

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