
リュブリャーナの街の南寄り、トルノヴォ Tornovo 地区に、プレチニクが住んでいた家があって、現在そこはプレチニク記念館になっている。街の中心部から歩いて行ける。火水木の10時〜14時と、16〜18時、土曜の10時〜14時のみ開館。ガイド付きツアーでのみ見て回ることができる。学生500トラル、一般1,000トラル。
2月の半ば、このプレチニク記念館に出かけた。
受付には無愛想なおばさんがいた。一人1000トラルを払い、少し待つと、ガイドが現れた。笑顔のとても魅力的な二十代の女性。こちらが片言のスロヴェニア語を使うと、ああ、分かるんですね、私の言葉でガイドしましょうかと言われたが、やっぱり英語にしてくれと頼む(情けねー)。
建築家は自分の住まいも好きなように改造している。南側、ガラス張りの温室風のスペース。真円形の仕事部屋。壁の形状にぴったり合わせた折りたたみの小テーブル。三本橋の下流、市場に繋げて造るつもりだったらしい「肉屋橋」の模型も興味深い。残念ながら館内は撮影禁止。
プレチニク記念館とは別に、リュブリャーナ郊外のフジーネの城館に、「リュブリャーナ建築博物館」が設置されている。「建築博物館」とは言っても、常設展はプレチニクのみ。その仕事が、ウィーン時代、プラハ時代、リュブリャーナ時代に分けて、モノクロ写真のパネルと、彼の設計図とで、通観できるようになっている。ここはガイドなしで勝手に見て回る。20番のバスで、終点 Fužine 下車。
Fužine 城はリュブリャーニツァ川に面している。
城の内庭。奥の塔状の部分が入り口。
城のすぐ脇、プレチニクっぽいデザインの橋。
その橋から見たリュブリャーニツァ川。市内と違っていい表情をしている。
Arhitekturni muzej Ljubljana のサイトで、プレチニク記念館 Plečnikova zbirka とフジーネ城 Grad Fužine の情報が得られる。(スロヴェニア語/英語)



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