ツォパーティは「上履き、室内履き、スリッパ」。
「欧米」ではウチの中でも靴を履いていることになっていますが、ドイツの知人などでも、家の中では室内履きに履き替えている連中はけっこういます。ことにスロヴェニアではどうもそれが普通であるらしい。
学校や幼稚園も、登校・登園したこどもたちはこの上履きに履き替えています。学校で使われるのはこんなタイプ。色や模様はさまざまです。

家に帰っても、わが家では裸足ですが、一般にはこの copati に履き替えるものらしい。これも Andrea Albretti が書いていることですが、スロヴェニア人の家庭に招かれて入る際には、「靴を脱ぎましょうか」と尋ねるべきであって、そうしないことは失礼にあたると言います。では、Albretti がそう書いていながらスロヴェニア語では掲げてくれていないこの台詞、どう言ったらいいか考えてみましょう。
A se sezujem? 靴を脱ぎましょうか?(一人のとき)
A se sezujeva? 靴を脱ぎましょうか?(二人のとき)
A se sezujemo? 靴を脱ぎましょうか?(三人以上のとき)
もっとも、実際には、人のお宅に入ったら何も言わずに靴を脱ぎはじめるのが一番普通であるようです。
(そういや、京都にある「日本唯一のスロヴェニア料理店」ピカポロンツァも、日本なんだからなおさら、ということなのでしょう、お客に靴を脱がせていましたね。)

そういうわけで、あちこちでこの「上履き」を売ってもいます。写真は青空市場の上履き屋。3、4軒はある。フェルト製のスリッパのようなシンプルなものが多いのですが、面白いのは、どこの家も暖房はしっかりしているのに、冬場に売る上履きはボアのついた暖かそうなものに変わること。
ちなみにこちらは手作りのページ。
Prometej Art & Hobby



こんにちは。久々の書き込みさせていただきます。
実は上記の記載にちょっとした訂正が必要なので書かせていただきます。スロベニア語の双数の特色なんですけど実は使用制限があります。そのルールは何かというと、もともとペアになったものは、双数ではなく通例は複数を使うのです。人も物もそうなのです。したがって、「両親」はstaršaではなくstaršiと言うのが普通です。それにušesaやočiをはじめnoge、 roke、pljuča、ledvice等の身体部分や、čevlji、očala等等の履物・器具などもそのルールに従うものです。
要するに、スリッパ一組はcopataではなくcopatiと言うわけです。
あ、そういえば、ペアをなしていない、ばらばらの違ったスリッパ二個の場合はもちろん、(dva) copataと言うんですね! :D
ドーメンさん、お久しぶり。
ご指摘ありがとうございました。早速訂正しました。それにしてもスロヴェニア語の数の扱いってのは…。 :-O