前項の「麗しきヴィダ」をブランド名としてワインを売り出しているのがヴィパーヴァのワイナリー、イパヴェッツ Ipavec。

白は Beli Pinot (Pinot blanc)、Chardonnay、Malvazija、Sauvignon、Sivi Pinot (Pino gris)、赤は Barbera、Cabernet Sauvignon、Merlot を出している。くびれのある独特のボトルは、上から見ると真円形ではなく、少しつぶれていて、なるほどこれがヴィダさんの体型なのかとつい思わされてしまう(11世紀の女性のボディラインなど、誰が見たことがあるというのか)。
ボトルの形状からしてラベルは貼られておらず、かわりに鉛で閉じられた糸で、小さなカードのようなものが首からぶらさげられている。そこに描かれた絵は、杖(?)を手にブドウ畑を登っているヴィダさんのように見える。あれ? ただ浜辺から舟で行っちゃったのではなかったっけ。

という茶々はともかく、とてもよいワインばかりだ。なぜ上級ワイン kakovostno という格付けで、最上級 vrhunško ではないのかが不思議なくらい。秋のリュブリャーニツァ川脇のワイン市にも出店していて、ぜひヴィパーヴァに遊びに来いと言われたのだけれど、さて、行っている余裕はあるだろうか。



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