Ingo Siegner "Der kleine Drache Kokosnuss"
自分の名誉のために弁解しておくと(名誉と弁解とは相容れるのだろうか?)、もちろんドイツ語の絵本の読み聞かせなら、ずっと楽だ。ココナッツというかわいいドラゴンと相棒のヤマアラシ、マチルダの冒険を描いたこの絵本は、台本なしのアドリブ翻訳で読み聞かせた。
それでも、子供向けの物語というのは、普段自分が使わないような語彙が出てくるものなので、先にいったんさっと目を通すことは欠かせない。ええと、Stachelschwein と Igel ってどっちがハリネズミでどっちがヤマアラシだっけ、というような具合。そもそもハリネズミとヤマアラシの違いがよく分かっていないので(無知)、どっちでもいいと言えばいいのだけれど。
子供たちには好評だった。ヨーロッパの中世(的)物語にはドラゴンはつきものだし、リュブリャーナの街にはドラゴンがあふれているしで、ドラゴンそのものに馴染みができていたことも喜んだ一因かもしれない。シリーズになっていて、テクストが少なめの、子供が自分で読むことを想定した巻も多いようだ。
おすすめ。



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