
スロヴェニアはウィンタースポーツの国でもあります。日本で、スロヴェニア製とは知らずに Elan ブランドのスキーを使っている人も多いはず。子供たちは、小学校、幼稚園それぞれでスケート教室があり、そこそこ滑れるようになって楽しんでいます。そしてスキー。僕自身はスケートもスキーも苦手なのですが、冬のスロヴェニアにいるからには連れて行かねばということで出かけました。
ブレットならリュブリャーナからバスで1時間半程度。そう遠くないから、この土曜、日帰りのつもりで出発。リュブリャーナからブレット、ボヒン方面へのバスは毎正時発。...のはずが、予定した朝9時にだけなくて、10時のバスまで待つ羽目に。あいかわらず下調べもいい加減な行き当たりばったりの我々。この後も、このいい加減さがひびきました。
ブレット湖は3割ぐらい氷結していました。到着したのは当然すでに昼近く。まず手近なレストランで昼食を摂り、そこで道を教えてもらってスキー場に向かいました。夏場に何度も来ていて、湖の南側の山の斜面にスキー場があることは分かっていた。けれども、考えてみれば、スキー場まで行く道はどこなのか、これまでそういう道標を目にした覚えもなかった。

車も通る細い道を延々登って、ようやくゲレンデに到着。チケット窓口のある木小屋風の建物が妙に小さいなと思ったら、ここではスキーの板や靴は貸さないという。300メートル離れたホテルで貸すのだ、と。来たのとは別の車道をまた延々と歩くと、言われたホテルはほとんど湖畔まで戻ったところ。ここから板や靴を担いでゲレンデまで歩くことはちょっと考えられない。
要するに、車で来る人以外想定していないスキー場なんですね。男の子は、カノジョの前にまず車、と言われる国ですから、そういうことなのだろう。しかも大半は自前の用具を持参する。借りるにしたって、借りたところからスキー場までは車で移動することしかどうやら考えていない。

で、このスキー場を利用することは放棄。ブレットの冬景色はそれはそれで、まあ、よかったです。レンタルスキーを求めて下りてきて、目の前はすでに湖畔を通るバス道。ボヒンスカ・ビストリツァの常宿、ペンション・Tに電話すると、今晩の空きはあるという。それで、最寄りのバス停からさらに30分ほど山奥のボヒンに行くことに。で、やっぱりボヒンはよかった。



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