
三本橋からリュブリャーニツァ川の右岸下流沿いには、回廊状の建築があって、これも(もちろん)プレチニクの手になるもので、青空市場まで続いています。市場の戸外の屋台が野菜や果物、花、衣類などを扱うのに対して、ここの中の店はパンや乳製品や肉。そしてこの回廊の地下、と言ってもリュブリャーニツァ川の土手に当たるので、川に面した窓があるスペースですが、そこに一群の魚屋が入っています。そしてこの地階の、三本橋に近い一角は、魚料理の簡素な食堂。昼時はいつもかなりの人が入っています。
ウチから市場へは近い。今日は我が家は午前から昼過ぎまで断水で、しかも隣の部屋ではガーガー壁にドリルの音を響かせながら浴室の改修工事をやっている。それで、昼食に、この食堂にでかけてみました。
僕が注文したのは mečarica メカジキの「串焼き」。下にルッコラが敷いてあるはずだったのですが、給仕のおばさんは、今日はルッコラが入らなかった、レタスでもいいかと言う。構わない、と答えた結果、こんな皿。魚の肉が、金串に刺して炙ってあります。ヤングコーンとオリーブが添えられている。1450SIT。

魚の切り身を串に刺してしまうというのは、われわれの発想にはないですね。間には、小さなピーマンの切れ端が挟まっていました。
家人が注文したのは、oslič (カマス?)のフライ。ポテトサラダ付き。1200SIT。
どちらも十分満足できる味でした。ここの魚市場、以前にも少し触れましたが、臭いはすごいものの、案外新鮮でいいものが入っています。寿司ネタにしたければ、寿司に使えるようなのを、と言えば、そういう品を教えてくれます。どうもドイツよりもスロヴェニアの人たちは魚をよく食べているような印象もある。
ここには、市場寄りの、回廊の途中から小さな螺旋状の階段で降りてくることもできるし、三本橋のまん中から降りてくる道もある。一番上の画像は、後者の通路を降りてきて、三本橋とプレシェレン広場を見上げたところ。下の写真は、前者の螺旋階段。この手すりなども、プレチニクのデザインです。このフォルム、けっこう気に入っています。




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