あの事件の後、ともかく新たにiBookかPowerBookを手に入れないことには仕事ができないので、12月16日金曜日、リュブリャーナの町外れにある Apple Center を称する店、E.P.L. にメールで在庫を問い合わせる。iBookは目下在庫がなく、来週の金曜に入荷する、PowerBook 15' ならある、という返事。もともと予定外の出費、PowerBookはちと高い。それで、23日金曜の午前、店に行ってみると、案に相違してiBookは入ってこなかったという。そして唯一あったはずの、場合によってはそれだけのコストもやむを得ないかと思っていたPowerBookはとうに売れてしまった。「クリスマスシーズンですからね。」あのなあ、ならもっとタマ数揃えておけよな。「来週の金曜には iBook も入ります。」
...ということで、予想に反して休業ではなかった12月30日、ようやく iBook 14' を入手。カードは使えたが分割払いは不可。イタい...。
←クリックで全体画像
最初から Bluetooth も AirMac カードもコミになっているのはありがたい。
購入直前に、ふと気になって尋ねる。キーボードは U.S. 配列だろうか? 「開けて確かめてみよう」という、なんとも悠長で確実なお返事。結果は、上の画像の通り。さて問題。これはナニ語の配列でしょうか。スロヴェニア語ではありません。
...そう、クロアチア語配列なんですね。おそらくスロヴェニア語専用のキートップは造っていないのではないか。クロアチア語のほうが特殊文字が多く (ć, đ)、かつスロヴェニア語の三つの特殊文字 č, š, ž はカバーされているので、このあたりではこれが普通に使われているキーボード配列なのだろう。
三週間待てば U.S. 配列に取り替えて売ってあげるよと言われたのだが、もうこちらに居られる時間もそうあるわけでもなく、そんなに待ってはいられない。使い勝手にやや不安を抱きながらも、もうこれでいい、と持ち帰る。日本に帰ったら、日本でなら、その気になれば、即座にキーボードの交換ぐらいできるだろう。(逆に日本でクロアチア語配列キーボードを手に入れるのは難しそうだが。)
前のPowerBookは、購入時に BTO で日本語キーボードではなく(どのみちカナ入力など使わない)、U.S. 配列にしてあった。クロアチア語配列だと、一部のキートップの文字が一致しなくなってしまうけれど、いちおう手が U. S. 配列を覚えているから、システムの側でソフト的に U. S. 配列にして使えば、それほど問題はない。たまーにスロヴェニア語を打つときは、スロヴェニア語配列に切り替えれば、当然ながら便利。(Mac は起動してログインするまでは、どのキーボードでも U.S. 配列として認識するようだ。ログインパスワードの入力などの際は注意する必要がある。)
ちなみに、居間にあってすっかり家族用になってしまった Mac mini に繋いだキーボードは、以前に書いたようにドイツから取り寄せたもの。そのドイツ語配列の画像はこちら。これも、右端にドイツ語の特殊文字が纏めてあるのはクロアチア語版に同じだが、さらに y と z が逆になる。このほうが、時々やっかいだ。ドイツからも英語配列のキーボードは購入できたはずだが、まあ、商売にしている言語だし、日本に帰って大学に持ち込んだらドイツ人たちに便利かも、などとよけいなことを考えてこれにしてしまったのだった。
ドイツ語配列で最初戸惑ったのは、ティルダを入力するキー。日本語ではその全角文字が「...から...まで」の意味で多用される「〜」。クロアチア語配列でもそうなのだけれど、Zキーの左隣に「<」と「>」の書かれたキーがあり(そのぶんシフトキーが小さい)、日本語入力状態ではシフトキーを押しながらこのキーを押すと「〜」が出るのだった。



コメントする