Kaki, Naši, Šitake, Daikon。何のことかお分かりでしょうか。
カキ、ナシ、シイタケ、ダイコン。いずれもこういう日本語そのままの名前でスロヴェニアの市場やスーパーで売られているものです。梨はもちろんいわゆる洋梨が大半ですが、日本の丸い梨も、シーズンにはたまにこの名前で出回っています。大根はまれにしか出ていませんが、椎茸はよく見る。キノコ好きのヨーロッパの人々にとって、マッシュルームと並んで、栽培できる貴重な品種ということなのでしょう。
今は市場に柿があふれています。

写真で、ちゃんと KAKI と書かれているのがご覧になれるでしょうか。
柿は異様にたくさん出回っていて、よく売れている様子。秋になって出回り始めた頃、青空市場から一箱抱えて帰る客をたくさん見かけてびっくりしました。幼稚園や小学校のおやつにまで出てきて、しかも彼らは皮ごと食べているようです。何種類か出ていて、一番ポピュラーなのは、バニラ vanilja の名を冠したもの。次郎柿のようなタイプです。もう少しまるっこい富有柿のようなタイプで、ぐずぐずに熟したものも売られています。(先日行ったドイツのミュンヘンの市場でもよく柿を見ました。)晩秋の味覚として珍重されているようです。
「平田の柿」のサイトによれば、「江戸末期に来日したペリー艦隊がアメリカへ持ち帰り、そこからヨーロッパへ、また、日本からの移民の手により南米へと広がって」いったとのことですが、ヨーロッパでよく見られるようになったのはここ十年ぐらいではないかと思います。少なくとも、しばらく前のドイツではそれほど見かけませんでしたし、スロヴェニアで食べられるようになったのはごく最近ではないかと思います。
スロヴェニアで売られているのは、スペイン産のものが多いですが、スロヴェニア国内でも、もともとさまざまな果実を豊富に産することで知られたヴィパーヴァ地方で栽培されているようです。
たとえば、kakiji.tk はヴィパーヴァ地方の柿農園のページ。1980年から柿の木を育て、今では200本を持つといいます。このサイトには、柿が中国・日本で古来から賞味されているものであることが記されていますが、そのことは一般にはあまり知られていないようで、小学校の先生も幼稚園の先生も「カキ」が日本語であることをご存知ではありませんでした。
これも、意外な場所での意外な味覚でした。



僕的には日本で口にしたカキのほうが堅くて美味しいです…
ちなみに、この前の羊チーズ(ovčji sir)の話に戻りますけどBTCのpokrita tržnica(室内市場)で見ました!種類もいろいろありますので是非寄ってみてください。
そしてもう一つなんですが今日から、このブログのことをGREEとMIXIで紹介させていただいたんですけど、それでもよろしいでしょうか。絶対だめならそっちに張ったリンクを削除しますのでとりあえず確認したかったんです。
スロヴェニアではぐちゃぐちゃのカキもよく売っているけれど、さっさと食べればそれなりに歯ごたえのあるやつもありますよね。もっと固いほうがいいですか?
BTC は行ってみなければ。あそこも車がないと不便なんで、滅多に行かないんですが。
紹介、ありがとうございます。でも、ワケあって、今現在は(ということはいずれ状況が変わるかもしれないということですが)このブログのことを(日本以外には)あまり多くの人に知られないほうがいいかなあと思っています。GREE や MIXI って、日本語専用の SNS でしたっけ? それならいいのですが、もしそうでなければとりあえずリンクは削っておいていただけますか?
んと、GREEとMIXIは、いわゆるソーシャルネットワークで日本語専用のサイトです。スロベニアに興味ある日本人いれば、って思ってとりあえずリンクを張ったんです…
ああ、まあ、それならいいかな。
改めて、ご紹介ありがとう。
SNS は、僕はほかのやつにちょっと顔を出したことがあるだけなんですよ。