リュブリャーナ郊外の大型スーパー、「E. ルクレール」E.Leclerc Slovenija。スロヴェニアの店は日曜日には閉まってしまうところがほとんどですが、ここは日曜も朝9時から午後3時まで(日本の感覚からするとずいぶん中途半端ですが)開いている。ので、この日曜、出かけてみました。日本で言えば、カルフールに似た店構え、雰囲気、品揃えです。

どちらもフランス系のハイパーマーケットですから、当然と言えば当然かもしれません。E.LECLERC は1949年、ブルターニュで創業の、Carrefour は、1960年、オート・サヴォワ地方で創業の、スーパーに始まっています。
ともかく、ここ数年のフランス勢のスロヴェニア進出はけっこう目立ちます。少し古い数字ですが、2002年のフランスによる対スロヴェニア投資は3億8千480万ユーロで、オーストリア、ドイツ、スイスに次いで4位。
たしかシトロエンはスロヴェニアに工場を造ったし、走っている車もフランス車が多い。もちろんVWやフィアットなども見ますが、印象としてはシトロエン、ルノー、プジョーで六、七割は行っているのではないか。
不正確な話ばかりですみませんが、フランスの銀行によるスロヴェニアの銀行の買収などもあったはず。
外国人のためのスロヴェニア語教室も、フランス資本の進出と直接関係ある人ばかりではありませんが、初級クラス10人ほどのうち3人はフランス人。
話を戻して、このE. Leclerc の店舗ですが、平屋の郊外型大型店。車で出かけることが前提の立地で、E.Leclerc Slovenijaのサイトにも、車でのアプローチの説明しか出ていません。いまウチには車がないので、地図であたりをつけ、市バス3番で終点の一つ手前あたりで降りればなんとかなるだろう、バスの通る道路には面していなくて、少し引っ込んだところにあるはずだけれども、大きな店だから分かるだろう、ということででかけました。

すると案外、同じ停留所で乗客がぞろぞろ降りる。皆さん勝手知ったる風で雪野原を突っ切って歩いていく。これに付いて行けばよさそうだなと思ったらアタリでした。この辺りは、市内と違ってろくに除雪もされず、かなりの雪が残っています。道から一歩逸れれば夏場はおそらく草原。まず鉄道の単線の線路を渡り(踏切も何もありませんが、どうせ日本の鉄道と違ってそれほど本数が走っているわけではない)、さらに雪野原を横断していきます。すごい近道。
画面中程、真ん中の人物が立っているところが線路です。
中身は上に書いたようにカルフールみたいなもの。この程度の規模の店は、リュブリャーナの市内中心部にはない(首都なんだけど)。今回は結局子供用の LEGO ブロックと、ワイン1本と、クリップで固定するミニ・ライトと、僕の下着を買っただけ。昼食に入った付属のピッツェリアのピザはとてもまともでした。(まあ、スパゲッティと違って、ピザがまともな店はリュブリャーナにも多いのですが。そう言えばここのスパゲッティも、隣の席のを見た感じではまともそうでした。) Asian メニューとして、焼きそばらしきものもお品書きには載っていましたが、試せず。
帰りはまた雪野原を突っ切ってバスで。先日書いたように最終日のブックフェアに寄ってから帰宅しました。



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