リュブリャーナにて。あるバスの運転席上方の注意書き。
Prosimo, med vožnjo se ne pogovarjajte z voznikom. の "ne" が黒く塗りつぶしてあった。
実際、お客はこの注意書きをしっかり守っていた。つまりずっと運転手としゃべっていた。
車体はドイツ製。右下には一回り小さくドイツ語で同じことが書いてあるが、こちらの否定辞は消されていない。
Die Unterhaltung mit dem Fahrer ist während der Fahrt nicht gestattet.
スロヴェニア語ならいいけどドイツ語ではしゃべっちゃいけないのね。
以前のエントリ、赤信号で、バスの車内に、ドイツでは「運転手に話しかけないでください」、イタリアやスペインでは「運転手が話しかけてきても応えないでください」と書かれている、という伝説について触れたけれども、これはそのスロヴェニア版。伝説ではなくて実例。
明らかに、運転手自身が ne を消したんだろう。




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