
「アドレスブック」の話。
大昔は「システム手帳」だった。
Palm OS 機をよく使っていた頃は、もちろん PalmDesktop。そこから Entourage にデータを移行してしばらく使っていたこともあった。
日本で暮らしていると、年賀状印刷という大課題があって、宛名プリントソフトだけでなくプリンタまでそのシーズンに合わせて売られる。年賀状用にファイルメーカーでデータベースを作成して送り先を管理し、そこから宛名を印刷していたこともあった。その後、Mac ではその手のソフトの代表格である「宛名職人」を数年間使ってきた。
しかしこういうソフトに付属しているキッチュなイラストはまったく使わないし、普段使いの住所録としては重すぎるし、日本以外の住所を扱うには問題がある。
住所録データベースは、いっそのこと PowerBook 上の MySQL + PHP でもいいかなという気もするけれど、Mac OS X の「アドレスブック」を中心に据えてもいいかなという気が、近ごろようやく、してきた。
近年では携帯電話のアドレス帳の管理の必要もある。僕はずっと携帯というものを持ったことがなかった。そもそも必要がなかったからだが、キャリア主導で、国外に出た途端に使えなくなるか、とんでもないローミング料金を取られる日本の携帯に疑問を抱いていたこともある。だが、昨年末、やむにやまれず、ついに持つことにした。しかしあの数字キーで文字入力していくようなことはとてもやる気にならないので、「携帯 Sync for Mac 2」なるソフト(ケーブル付属)を買い、これで、「アドレスブック」のデータを一気に携帯に流し込んだ。
葉書印刷に関しては、「アドレスブック」単体では Tiger になってもタックシールか横型封筒の宛名印刷にしか対応していない。最新の「宛名職人」は「アドレスブック」との同期ができるようなので、これを使ってもいいし、「アドレスブック」のデータから宛名印刷をすることに特化した「葉書AB」のようなすぐれたフリーウェアも出てきた。
つまり、近ごろの「アドレスブック」ならば、
・「宛名職人」や「葉書AB」を介して、葉書の宛名印刷(縦書)もできる。
・「携帯 Sync」などのソフトで携帯との同期もできる。
・Mail.app や iChat や iCal やシステム付属のFAX機能とももちろん連携している。
・Dashboard での検索は今一つだけれどまあこれからだろう。
・.Mac へのバックアップや Web 上での利用もできる。
ということで、基幹の住所録データベースとして使うに耐えるものになってきているという気がするのだ。
アドレスブックからcvnに書き出して Yahoo! にも上げてみたけれど、これはほとんど利用していない。



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