Shim-K さんの「菜の花のおひたし」に反応して:

そろそろ時季は終わりだけれど、ナズナの花のおひたしが美味い。白い花穂の部分だけを摘んで、茹でるというよりさっと湯がいて、芥子醤油で和える。菜の花をずっと柔らかくしたような味わい。ナズナというかぺんぺん草の花を摘んでいる人など他に見たことがないから、案外知られていないのではないか。
もちろん、七草の一つなのだから、根元の方からまるごと茹でてもいいのだが、花のところだけをさっと湯に通すのが、またいいのだ。
これは、この本に教わった。
| 野草の料理 | |
![]() | 甘糟 幸子 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
現在はこの単行本でしか手に入らないようだが、手元にあるのは1981年の中公文庫版。扉に著者から僕の母あての献辞が1983年8月という日付とともに書かれている。著者には僕は面識はないし、母は直後に50歳少しで亡くなっているから、どういう知り合いだったのか、どういう機会にいただいたのかも分からない。
もともと野を歩くのは好きだけれど、この本のおかげで、四季折々、さらに楽しみが加わっている。
# またカテゴリが増えてしまった...。




こんにちは。わたしのブログにお越しいただきありがとうございました。
なずなのおひたし、いいですね。辛子醤油で、というのがまた格別。なずなは、小学生のころ、買っていた手乗り文鳥にやろうと、学校の帰路、摘みながら帰ってきた思い出が……。野草を摘めるような環境にお住まいなのが、うらやましいです。
シムさん、コメントありがとうございます。
都市部でも、よほどのところでないかぎりペンペン草ってのはどこかに生えているものですが、東京のど真ん中にでもお住まいなのでしょうか。ウチも、ペンペン草やツクシは近くに出てきますが、フキノトウになると少し出かけないと摘めません。
文鳥、そういえば僕も小学生の頃飼っていたことがありました。採ってきて与えたのはペンペン草ではなくてハコベだったと思います。
きゃはぁ、お恥ずかしい。理科系の常識のなさを露呈してしまいました。そう、たしかに、あれは、ハコベでした。
なるほど、ペンペン草も自分が探そうとしていないだけなのですね。気候もよくなってきたことだし、もっと家の周りを歩いてみようと思います。
ということでナズナの写真を追加しておきました。
ハコベも、同書によると、サラダ、辛子和え、てんぷらなど、イケるようです。
おお、こんなテーマも扱っておられるのですね。
楽器とMac、ヨーロッパ専門のBLOGじゃなかったのか... 。
おお、tsujigaku さん、お久しぶり。「学」名の 'pastor' に商売柄反応した?
日本にはもう馴染まれましたか?
ええと、Herbes - Kräuter というカテゴリ名から予測される通り(しないか、誰も)、いずれスロヴェニアや南仏のハーブもネタにしていくつもりです。ワインや料理のことはすでにちょろちょろ書いていますが、それは「草」のことも入れないと完結しないという気がする。つまりどうやら様々なカテゴリが縦横に絡み合う構成なんですね、この blog。
…さすがに毎日更新は無理になってきた…。
紹介なさっていた『野草の料理』、購入してしまいました。甘糟幸子さんの文章は、滑らかで、喉ごしよくすっと入ってきて、読んでいるとほっとします。カラー図版が少ないのがちょっと寂しいですが、野草のイラストを使われているところが、また趣があっていいですね。黄金週間の後半は、多摩川べりを散歩しながら、野草を探そうと思います。
わざわざお求めいただいてありがとうございます。作者に代わって御礼申し上げます。(笑)
Shimwärts gehen! (独訳しちゃった)でのご紹介とトラックバックもありがとうございました。
ええ、あれはイラストだからいいんですよ。
ナズナの花はそろそろ終わりですね。今なら─タンポポの根っこを掘り返すのは大変だから─スイバやギシギシとか、カラスノエンドウの莢あたりでしょうか。
シムさんのところで紹介されている本も気になるのがいくつもあるのですが、なかなか手が出せずにいます…。